相談するには誰が良い?

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自己破産の相談方法

 

自己破産の相談方法

自力では解決するのが難しくなってしまった借金の問題は、一人で悩んでいても時間の無駄です。

 

一刻も早く、信頼できる誰かに相談するのが得策なのです。

 

たとえば最近では全国各地の市役所や区役所などでも、借金相談窓口や債務整理の相談窓口などが用意されています。

 

それらは基本的に無料ですので、積極的に活用してみるのも一案です。また、法テラスに相談に行くという手もあります。法テラスとは日本司法支援センターのことであり、様々な法的なトラブルを解決するために国が設立した機関(法務省所管の公的法人)です。

 

借金や離婚や相続など、いわゆる法的なトラブル全般の問題解決のための総合案内所のようなところです。ですから、もしも自己破産手続きについて相談したいような場合でも、確かに区役所や法テラスに出向いていって相談することにも意義があります。それは決して無駄ではありませんので、一定の成果は期待できることでしょう。

 

しかしその一方で、

 

区役所の相談窓口だけで問題解決ができるとは考えないほうが賢明です。窓口ではそれほど親身になって相談に乗ってくれることは期待できませんし、自分だけのための相談時間も限られているに決まっています。

 

それから法テラスにしても、あくまでもトラブル解決のための総合案内所としてのスタンスがありますので、法テラスに相談するだけで借金問題の全てが根本的に解決できるわけではないでしょう。それが現実というものです。

 

それに自己破産手続きに関する事柄は、非常に深刻な内容を多く含んでいます。ですから相談窓口や総合案内所などで、基本的なことだけ相談に乗ってもらうだけでは間に合いません。もっと深い話を聞いてもらい、問題の本質を深く掘り下げて自分の事情を正しく理解してもらう必要があるのです。そうであってこそ、根本的な問題解決が期待できるのです。

 

そうした点を考えるなら、自己破産について相談したい場合は、やはり専門の弁護士に相談するのがベストと言えるでしょう。弁護士ならば法律の専門家ですし、知識も経験も実績もあり、それに問題解決のためのノウハウも豊富であるに違いありません。

 

ちなみに破産手続きそのものは、

 

やろうと思えば専門家に頼まずに自分だけで実行することも可能ではあります。しかし専門知識も必要ですし、自力で実行するにはハードルは非常に高いと言えます。それに一生懸命自力で頑張ったとしても、裁判所からの信用を得るのは決して簡単なことではありません。

 

信用を得られなければ、結局は破産管財人が選任されてしまうことになるでしょう。それは間違いなくデメリットとなってしまいますので、余程のことがない限りは自力だけでの手続きは止めておくべきです。やはりプロフェッショナルである弁護士に相談するのが一番です。

 

それでは弁護士などの専門家に自己破産手続きを依頼するとしたら、一体どんなメリットがあるのでしょうか。それは、たとえば貸金業者などからの自分への直接的な連絡を遮断することができます。

 

そうすることで精神的にも負担が減って、きっと気持ちも楽になれることでしょう。もしも自分で破産の申し立てを行うとしたら、貸金業者からの連絡は、全てを自分で引き受けなければなりません。その負担の大きさは、経験者にしか分からないといわれています。

 

また、裁判所へ提出しなければならない書面の作成なども、非常に簡単になるに違いありません。それに裁判所へ出向いていかなければならない回数も、減らすことができるのです。こうしたメリットは、特に仕事などが忙しくてなかなか時間が取れないような人にとっては、非常に魅力的だと感じることでしょう。

 

それから

 

破産管財人の存在

自分で自己破産を申し立てる場合の最大のデメリットである破産管財人の存在は、本当に非常に厄介なのだということも忘れてはなりません。

 

もしも弁護士に依頼するなら、それだけで余程のことがない限りは裁判所から疑われてしまうことはありません。

 

しかし本人が個人で作成した書面となりますと、少しでも不明瞭な点があれば即座に疑われてしまうのです。そうすると裁判所としては、いちいち書面内容が正確かどうかの調査は行わずに、手っ取り早く破産管財人を選任させて調査を一任してしまうのです。

 

もしも実際に破産管財人が選任されると、それだけ費用の負担が多くなってしまうのです。具体的金額で言うなら最低でも20万円は必要になります。それは大きな負担となることは間違いないでしょうから、それなら最初から弁護士に依頼したほうが良いのです。

 

世の中には弁護士への依頼費用を節約しようと思って手続きを自力で行う人もいますが、破産管財人が選任されてしまえば一巻の終わりです。結局は弁護士費用と変わらないか、下手をすればそれ以上の費用負担に苦しめられてしまうことになるのです。

 

このように手間暇や精神面、費用面などを総合的に考えると、自己破産は弁護士に依頼しておくのが賢明と言えるでしょう。