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借金をまとめる一本化の方法 

 

借金をまとめる一本化の方法

借金の返済に悩んでいるあなた。「借金の一本化」をご存知でしょうか?

 

近頃は各ローン会社でも「おまとめローン」などの商品名で売り出している借金の一本化。

 

借金をまとめる方法と、相談に乗ってくれる弁護士の見つけ方をご紹介いたします。

 

借金の一本化とは?

 

借金をまとめる一本化とは、複数のローン会社から借りている借金を一つにまとめて、借り手の負担を減らす方法です。

 

・例えば、下記の3つのローン会社から借入があったとします。
A社「50万円借入、年利:15%、返済額:月3万円、返済日:月末」
B社「30万円借入、年利:17%、返済額:月1万5千円、返済日:25日」
C社「20万円借入、年利:18%、返済額:月1万円、返済日:5日」

 

・それを、下記の1つのローン会社にまとめるのが一本化です。
D社「100万円借入、年利:10%、返済額:月5万円、返済日:25日」

 

借金の一本化のメリット

 

返済日を一つにまとめられる
借金の返済日がバラバラだと、返済日前にお金を使ってしまったり返済日をうっかり忘れてしまうことがあります。しかし、返済日を1つにするとそのようなこともなく管理がしやすくなります。

 

毎月の返済額を抑えられる
一本化の内容にもよりますが、一般的にはまとめる前の返済額よりも一本にまとめた後の返済合計額のほうが安くなるので、支払いが楽になります。

 

金利を低く抑えられる
これも一般的には今利用しているローンの金利よりも低いか、借りている中で一番低いローンと同じ金利で一本にまとめます。通常おまとめローンは、普通のローンやキャッシングよりも低い金利に設定されています。

 

完済期間と返済総額を抑えられる
例えば、上記の例で計算すると返済までの支払い期間と返済総額は下のようになります。
A社「支払期間:19ヶ月:、支払総額:564,202円」
B社「支払期間:24ヶ月、支払総額:335,257円」
C社「支払期間:24ヶ月、支払総額:239,565円」
合計「支払期間:24ヶ月、支払総額:1,159,024円」

 

これを一社にまとめると、次のような期間と返済総額になります。
D社「支払期間:22ヶ月、支払総額:1,098,487円」
これはあくまでもシュミレーションですが、支払期間が2ヶ月ほど短くなり、返済総額も6万円ほど少なくなるので、借り手にとってはメリットになるといえるでしょう。

 

借金の一本化のデメリット

 

借金の一本化のデメリット

・意外に知られていませんが、借金の一本化にはデメリットもあります。

 

一本化といっても今までの借金が消えたわけではなく、あくまでも新たにお金を借りることと変わりはありません。

 

・一本化は通常、完済までの期間と返済総額を低く抑えることができると思われていますが、商品や借金の条件によっては完済期間や返済総額が増えてしまうこともあります。メリットで挙げた例のように、すべてが上手く抑えられるとは限らないのです。

 

・メリットで挙げたA社、B社、C社を違う方法でまとめます。
A社「50万円借入、年利:15%、返済額:月3万円、支払期間:19ヶ月」
B社「30万円借入、年利:17%、返済額:月1万5千円、支払期間:24ヶ月」
C社「20万円借入、年利:18%、返済額:月1万円、支払期間:24ヶ月」
合計「支払期間:24ヶ月、返済額:月5万5千円、支払総額:1,159,024円」

 

・D社「100万円借入、年利:10%、返済額:月4万円、支払期間:29ヶ月、支払総額:1,217,404円」毎月の返済額は5万5千円から4万円に減りましたが、支払期間は5ヶ月間も長くなり、返済総額も58,380円も増えてしまいました。

 

・借り手は「負担を減らして楽になりたい」ので、借金をまとめて一本化することを考えます。逆に借金が増えてしまっては、本末転倒といえるでしょう。負担を少なくしたいという気持ちから、月々の返済額を低く設定しがちですが、支払額を下げすぎるとどうしても返済期間が長くなり、その分金利を支払う期間も延長されて支払総額が増えてしまうという仕組みになっています。

 

借金をまとめて一本化する際は、毎月無理のない返済額を設定することも大切ですが、返済期間や返済総額もきちんと計算することが大切だといえるでしょう。

 

一本化の審査が通らないときには

 

・借金を一つにまとめるためには、普通の借入のときのように審査があります。複数の借金をまとめると金額も大きくなるので、当然審査は厳しくなってきます。また、おまとめローンは金利を低く設定されていることが多いので、低い金利でお金を借りようとすると、やはり審査は厳しいものになりがちです。

 

・借金の一本化の審査のポイントは、「現在の借入件数」「直近の返済状況」にあるとされています。現在の借入件数が5件以上あると、一般的に一本化の審査は通りにくくなるといわれています。

 

金融機関への返済が近頃遅れているような人は、審査が通りにくいかもしれません。一本化の審査の際にはローン会社への返済状況はもちろん、携帯電話の支払状況まで信用機関でチェックされます。

 

・もしも5件以上の会社から借入をしていたり支払が滞ってしまっていても、どうしても借金を一本化したいのであれば、借金問題に詳しい弁護士に相談してみるのもよいでしょう。弁護士からのアドバイスを受けて、まずは少しでも借金を減らしてから一本化するようにしたほうがよいでしょう。